一橋学院では「合格者数」より「合格率」を重視しています。それは、生徒一人ひとりの希望をかなえることをなによりも大切に考えているからです。そうした考えものと、伝統によって磨き抜かれた合格ノウハウのかたち、それが「少人数教育」です。
大規模予備校では100名を超すような大教室での一斉授業も珍しくありません。多くの生徒から遠く離れたところで口を開いている講師は、生徒の理解度を感じることもなく、一方通行の講義を行います。大教室ゆえ黒板も遠く、受講人数が多いため、授業後に質問することもままなりません。
この対極にあるのが、一橋学院の少人数教育です。1教室あたり平均人数18.7名(2019年度実績)の授業では、「発信力」の高いプロフェッショナル講師が、一人ひとりの理解度を確かめながら授業を展開しますので、高い「吸収率」が実現します。さらに質問対応や添削指導もきめ細かく行えるので、授業後にもますます理解度を深めることができるのです。
講師と生徒の「距離の近さ」をもたらす小教室――これが一橋学院の少人数教育の原点です。活気と‘ほどよい緊張感’に包まれた少人数ならではの‘凛’とした環境のもと、プロフェッショナル講師が一人ひとりにエネルギーを注ぎます。
一橋学院では少人数教育のもと、学力別・志望大学別に細かくクラスを編成するため、同じ志をもつ仲間やライバルが出来やすい環境にあります。仲間との切磋琢磨のなかで、実力の伸び、志望大学との距離感が明確に実感できます。やがてそれは仲間同士の一体感に変わっていきます。
生徒に直接語りかけながら展開する少人数授業では、教室に適度な緊張感がもたらされます。講師はそんな「対話」を通して、理解度を肌で感じながら、質の高い授業を進めていきます。また、気軽に質問や相談をすることができ、納得するまで講師を独占できるのも少人数教育の大きな特長です。