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大学入学共通テストとは?センター試験との違いや求められる力を解説

いちばん行きたい大学へ。その想いに「少人数教育」でこたえます。
教育が変わる
img15a1g2640_1激しく変化し、複雑で正解のない社会に対応できる力を身につけるために、2020年度から、日本の学校教育が大きく変わります。教育が変わることで、その力を測るための大学入試も変わっていきます。これからの時代を生き抜くために求められる力として、知識を智慧に昇華する力、主体的に課題を発見し解決する力、ものごとを多面的に理解・判断する力などが挙げられますが、これらを大学入試でも測る方向になっています。


大学入学共通テストとは
これまでの大学入試センター試験に代わり、「大学入学共通テスト」(以下、共通テスト)が始まります。
共通テストは、文部科学省が定める「学力の三要素」を評価軸に入れることをめざしています。学力の三要素とは、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」のことです。
2017年11月に行われた試行調査(プレテスト)で見受けられた出題傾向によると、以下のような特徴がみられました。


1.情報量の増加
多くの教科で複数の文章や図、資料を読ませ、そこから必要な情報を抽出させたり相互的に関連づけたりする、いわゆる「思考力・判断力・(表現力)」を問う問題が見られました。また、問題ページ数も増えました。
2.1問あたりの比重が高い
設問数が減り、1題あたりの比重が大きくなりました。
3.難易度の上昇
国語では、いちばん記述量の多いものの正答率が0.7%、数学では記述式小問3問のうち、それぞれの正答率は8.4%、4.7%、2.0%と、いずれも低いものでした。

また、マークシート式の問題も、正解の選択肢を全て解答させる、正解なしの選択肢を解答させるものも見られました。設問を正しく理解するための「判断力」が問われていることがわかります。
大学入試センター試験と大学入学共通テストの違い
これまでのセンター試験と大きく変わる点として、
①国語と数学で新たに記述式問題が導入される
②「英語外部検定」を利用する
この2点が挙げられます。

大学入試センター試験と大学入学共通テストの違い早見表
~2020年度入試 2021年度入試~
試験名 大学入試センター試験 大学入学共通テスト
日程 1月中旬2日間 変更なし
出題教科
科目
6教科30科目
「外国語」「国語」「数学」「地理歴史」
「公民」「理科」
変更なし
出題形式 マークシート 数学・国語で一部記述
英語について 共通テストによる2技能(読む・聞く) 民間の資格・検定試験の併用にて
4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価。



①国語と数学の記述式問題の導入
国語は、古文・漢文を除く国語総合の範囲から3問程度、マークシート式問題とは別の大問として記述式問題を出題80~120字)。試験時間は、80分から100分に延長。

数学は、数Ⅰの範囲から3問程度、記述式問題を出題。試験時間は、60分から70分に延長。
地歴・公民・理科においては、引き続きマークシート方式が採用されますが、やはり「思考力・判断力・表現力」を問う問題が出題される見通しです。
②「英語外部検定」の利用
英語の4技能「聞く」「読む」「話す」「書く」能力を適切に評価するために、共通テストによる2技能と英語外部検定を併用する。
民間の資格・検定試験の受検は高3の4月~12月の間に2回までの結果を利用。
2024年度入試までは民間の資格・検定試験と共通テストの英語を併用する。

大学入学共通テストで求められる力
全科目を通して求められる力
これまで実施された2回の思考テストから推測されるものとして、単なる知識を問うものではなく、実社会とのかかわりや日常生活を題材とした問題が増加しているため、日頃から書籍や新聞などで多様な情報・知識・意見に触れていく中で、視野を広げ、どのようなことが問題で、その解決のためにはどうすればよいかを考える力が必要となっている。
複数の資料が提示される傾向が強いため、しっかりと読み解く力、それらを統合・整理し、有効な情報として利用する力を養うことが重要となってくる。